胡蝶蘭の植え替え

胡蝶蘭は植え替えをする事で寿命を延ばす事ができます。4月~5月の間が適しています。植え替えは必ず花が咲き終わった後にして下さい。

植え替え胡蝶蘭の植え替えには用土と鉢、肥料が必要です。どんな鉢を用意するかは、用土によって変わります。水苔の場合は素焼き鉢が、バークの場合はポリポット鉢が適しています。元々どの用土を使っていたかは問題ではなく、バークから水苔へ切り替えても大丈夫です。その時手に入った用土を使いましょう。

花芽をハサミで切り、黄色く変色した葉を取り除きます。根の方は、元気なものはそのまま残し、痛んでいる物は取り除きます。この時乱暴に扱うと、せっかくの健康な根が傷んでしまいます。作業は易しく行って下さい。古い用土も取り除いたら、いよいよ新しい鉢へ植えます。

この時、用土によって作業内容は変わります。水苔の場合は水苔を水で湿らせ、根に巻き付けます。鉢の中に入れたら、20日程度は水を与えないようにします。その後は10日に1度の頻度で水を与えます。バークの場合はまず一掴み程鉢の中に入れます。その後固形肥料、バークを一掴みと続けて投入し、胡蝶蘭を植えます。この時、根に肥料がつかないよう気を付けて下さい。更に周りをバークで固めたら、7日程そのままにします。日数が経ったら、7日に1度の割合で水を与えて下さい。

季節毎の胡蝶蘭

胡蝶蘭は季節を問わず楽しめる花ですが、季節にあったお手入れをする事で花を長持ちさせる事ができます。

春は日の当たる窓辺に置きます。但し直射日光は苦手なので、窓にはレースのカーテンをかけて下さい。適温の目安は15度です。水は10日に1度、1株に対して根本にコップ一杯程度の水を与えます。

お手入れ夏は日差しが強すぎるため、レースのカーテンだけでは日を制御できない可能性があります。晴れている日は遮光50%程のカーテンをかけた窓辺が良いでしょう。西日は強すぎるため、日を当てるのはなるべく午前中にして下さい。周囲が高温にならないよう風通しを良くする必要がありますが、エアコンの風は当てないで下さい。水やりは1週間に1度、1株あたりコップ1杯が目安です。花が咲いている場合は月に1度、水の代わりに洋ラン用の液体肥料を与えて下さい。1500倍程度に薄めた物が適しています。

秋になると胡蝶蘭は冬越しの準備に入ります。直射日光を避けた温かい窓辺に置き、春、梅雨時と同じ頻度で水を与えます。肥料は必要ありません。

冬は夜間の冷え込みに注意して下さい。昼間は日の当たる窓辺に置きますが、夕方からは部屋の中央に移動させます。毛布や新聞紙で鉢を覆う事で冷え過ぎを防ぐ事ができます。水やりは20日に1度、乾いている時に少量の水を与えるだけで大丈夫です。なるべく午前中のうちに、ぬるま湯を与えます。

胡蝶蘭が人気の理由

胡蝶蘭がギフトとしてよく選ばれるのは幾つか理由があります。まずは花言葉です。胡蝶蘭の花言葉は「幸福が飛んでくる」、「純粋な愛」です。贈り物にピッタリの縁起のよい花言葉です。特に幸福が飛んでくるという言葉には相手の更なる発展を願う気持ちを込める事ができますから、対法人へのギフトや昇進、入学祝いに適しています。

また胡蝶蘭は長持ちする花としても有名です。通常の花束は数週間しか持ちませんが、胡蝶蘭の場合は正しくお手入れをすれば1~2カ月は花が咲いています。これは相手の発展を願うという意味でも縁起がよく、人気の理由です。

胡蝶蘭手入れも簡単です。春~秋は1週間~10日一度、冬は20日一度の水やりで持ちますし、肥料も月に1度で大丈夫です。そして胡蝶蘭は見た目も豪華です。花は大きく凛としていますし、茎は優雅な曲線を描いています。名前の通り蝶が舞っているような外見で、贈り物として喜ばれています

花粉と香りが少ない事も胡蝶蘭が贈り物に選ばれる理由です。特にオフィスの場合、病院や飲食店の場合は香りや花粉は厳禁です。それ以外でもオフィスには多くの人がいますから、花の香りを苦手とする人がいる可能性もあります。環境を選ばず飾れる事も胡蝶蘭の魅力です。

季節ごとに胡蝶蘭は楽しむ事ができる花です。寒さに弱い所はありますが、室内で低温になりすぎないよう配慮すれば冬の間も楽しめます。また花が散っても枯れるわけではなく、根腐れや病気でない限りはまた花を咲かせます。植え替える作業を行う事で更に寿命が延び、中には数十年花を咲かせ続けている胡蝶蘭もあります。


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